研究部の紹介ABOUT THE RESEARCH DEPARTMENT

先進脳画像研究部

脳領域を跨ぐグローバルな機能回路の挙動に着目し、精神・神経症状を表現する回路の挙動異常を観察することで病態の理解を深めたいと考えています。回路の挙動異常を調整、症状を緩和させる脳工学技術の開発にも取り組みます。回路と症状(行動表出)の因果関係を証明し、それに立脚した治療法を創出します。

MANAGER

阿部 十也Mitunari ABE, MD, PhD

先進脳画像研究部 部長

1999年 防衛医科大学校医学部卒業、2007年 京都大学大学院医学研究科卒業、米国国立保健研究所訪問研究員、東北大学加齢医学研究所/メディカルメガバンク機構、福島県立医科大学などを経て現職。東京農工大学客員教授、慈恵医科大学客員教授兼任。
主な研究テーマ:ヒト認知機能のイメージング、非侵襲的脳刺激による神経回路の機能操作技術の開発など

マネージャー

統合脳画像研究室

磁気共鳴画像(MRI)、近赤外線トポグラフィー(NIRS)、電気生理学的手法などの異なるイメージング手法を統合的に用いることにより、脳病態生理の解明と精神・神経疾患診断法の開発を行います。また、統合的イメージング手法を用いたニューロフィードバック研究を通じて、精神・神経疾患の治療法の開発を目指します。

室長:関口 敦Atsushi SEKIGUCHI, MD, PhD

2000年東北大学医学部卒、山形市立病院 内科研修医、九州大学心療内科研究生、国立精神・神経センター国府台病院 心療内科レジデント、東北大学大学院医学系研究科修了(2009年)、東北大学加齢医学研究所/東北大学メディカル・メガバンク機構を経て現職、東北大学医学系研究科客員教授を兼任。主な研究テーマ:心理社会的ストレスに関わる脳活動、脳形態変化、ストレス関連疾患のバイオマーカー検索

研究室

モデル動物画像研究室

動物用Positron emission tomography(PET)装置とマウス、ラット、マーモセットなどの精神・神経疾患のモデル動物をもちいて、脳内分子病態を画像化し、そのメカニズムを解明するとともに、核医学的診断技術を開発しています。
研究室

放射性トレーサー研究室

新規標識反応を基軸にした精神・神経疾患等の画像診断に有用な放射性薬剤やPETトレーサーの合成および開発を行います。

室長:加藤 孝一Kohichi Kato, Ph.D.

愛知県出身。1999年に名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程を修了し学位(理学)を取得。大学院在学時は、日本学術振興会特別研究員制度の支援により、プロスタサイクリンの受容体プローブの合成研究に従事した。その後、日本学術振興会海外特別研究員制度等の支援により、2003年までUppsala大学のPETセンターで博士研究員、2005年まで大阪市立大学大学院医学研究科で博士研究員、2006年まで理化学研究所で研究員、2011年3月まで放射線医学総合研究所で主任研究員を経て、2011年4月より現職。学位取得後は、一貫して現在の研究テーマである短寿命ポジトロン放射核種の標識法の開発とPETプローブの合成研究に従事している。

研究室

神経生理研究室

精神・神経・筋疾患と発達障害の診断法および治療法の開発と普及を目指し、非侵襲脳機能計測法を用いて、ヒト脳情報の解読による病態解明と制御技術の有効性評価に関する研究をおこいます。

室長:松元 まどかMadoka MATSUMOTO, PhD

1996年京都大学薬学部卒、2007年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理化学研究所脳科学総合研究センター、カリフォルニア工科大学、玉川大学脳科学研究所、東京大学医学部附属病院精神神経科を経て現職。主な研究テーマ:精神疾患患者を対象としたヒトMEGによる神経回路ダイナミクス解明、非ヒト霊長類における前頭連合野機能の解明など。

研究室

神経情報工学研究室

当研究室では、非侵襲脳刺激法、ブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)やニューロフィードバック(Nef)技術を応用した精神・神経疾患の症状緩和法の開発を目指します。
研究室

臨床脳画像研究部

精神・神経・筋疾患に対してMRIやPET、SPECT、NIRSなどを用い、我が国の臨床画像研究を先導していくことを使命としています。また、脳病態統合イメージングサポートシステム(IBISS)を用いて多施設共同画像研究の橋渡しを行い、画像データベースの構築を主導しています。さらに、PETを用いた治験も行っています。

MANAGER

髙野 晴成Harumasa Takano, MD, PhD

臨床脳画像研究部 部長

1994年 日本医科大学卒業、1994年 国立精神・神経センター武蔵病院精神科研修医・レジデント、同・放射線診療部レジデントを経て精神科医員、2002年 慶應義塾大学医学部精神神経科助手、2006年(独)放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター研究員、2011年 同・臨床研究支援室室長、2014年 国立精神・神経医療研究センター病院精神科医長、2017年10月より現職

臨床脳画像診断研究室

頑健なエビデンスを背景とした仮説に基づくマルチモダリティ脳画像研究は、精神・神経疾患の患者さんからデータを得て、疾患の理解を深めるための強力な手段です。当研究室では主にPETとMRIを用いて、精神・神経疾患を対象とした臨床研究を行っています。

臨床光画像研究室

近赤外線スペクトロスコピー(near-infrared spectroscopy: NIRS)を用いて、精神・神経疾患の診断法の開発、診断精度向上に関する臨床研究を行っています。

室長:野田 隆政Takamasa Noda M.D., Ph.D.

2001年、山梨医科大学医学部医学科卒業。大学での研修を経て、2003年、国立精神・神経医療研究センター病院へ赴任し、翌年よりNIRSを用いた精神疾患研究に従事した。2012年精神科医長、2013年より脳病態統合イメージングセンター臨床画像研究部、臨床光画像研究室長兼任となる。

画像情報解析研究室

脳解剖機能画像の新しい解析手法を開発すると同時に、それらを用いてNCNPでの臨床研究や多施設共同研究での臨床応用も行います。

室長:髙野 晴成Harumasa TAKANO, MD, PhD

画像データベース研究室

多施設共同研究の企画・立案・実施を行ったり、研究に必要な情報提供のできるvirtual communityを提供し、円滑な進行と研究を支援します。

室長:髙野 晴成Harumasa TAKANO, MD, PhD

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