SOCIETY for NEUROSCIENCE

2023年11月11日から11月15日までワシントンにて開催されました「SOCIETY for NEUROSCIENCE」において、IBIC先進脳画像研究部所属研究員がポスター発表をいたしました。

辻本憲吾:「The Role of the Locus Coeruleus in Social Discounting」
脳幹にある青斑核が社会的割引に関与し、利己的な選択の場合に活動するという内容です。1時間半で多くの研究者と議論することができ、今後のデータ取得や論文執筆に有益な情報を得ることができ、研究に対するモチベーションもさらに高まった学会となりました。 

菱川賢志：「Increased brain activity associated with enhanced maternal affection for infants after pregnancy and childbirth」
赤ちゃんに対して産後の女性は、妊娠経験がない女性より島皮質の活動上昇を認めたという内容です。ポスターの前に約4時間待機し、見に来てくれた研究者の方たちとディスカッションしました。いろいろ有意義なコメントを頂けたのと、内容が面白いと言ってくれた研究者の方もいて、モチベーションが向上し、早く論文化したいと思いました。

＜辻本憲吾＞                                                                                                         ＜菱川賢志＞

＜会場の様子＞